全国でショッピングモールを運営するイオンモールは、政府の要請を受けた臨時休校で出勤が難しい従業員もいることなどから、3日から今月15日まで専門店の営業時間を4時間前後短縮することになりました。
イオンモールは全国で展開する142のショッピングモールについて、衣料品などを販売する専門店の営業時間を3日から15日まで短縮することを決めました。
現状では店舗によって営業時間が異なりますが、3日からは一律に午前11時から午後8時までに変更し、おおむね4時間前後短縮されるということです。
会社では、政府の要請を受けた臨時休校で出勤が難しい従業員がいることや新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、営業時間を短縮するとしています。
一方で、同じショッピングモールの中にあるイオングループ直営の総合スーパーは通常どおり営業を続けることにしています。
小売業界では、スーパー大手のライフコーポレーションが、政府の要請による臨時休校の影響で、関西と首都圏に展開する275の店舗すべてで2日から今月31日まで営業時間の短縮を決めています。
-- NHK NEWS WEB