月末の金曜日は、午後3時をめどに退社を促す「プレミアムフライデー」が今週24日からスタートするのを前に経団連の榊原会長は、「クリスマスのように、国民的行事として定着してほしい」と述べ、企業などに参加を呼びかけました。
経団連の榊原会長は、20日の記者会見で政府とともに経団連も推進しているプレミアムフライデーについて「消費の喚起だけでなく柔軟な働き方の推進にもつながる取り組みだ。早めに仕事を終えていつもより豊かな生活を提案したい」と述べました。
一方で、導入に慎重な企業も多いことについては「単発ではなく、毎月やる継続的なイベントなのでPRをしっかりやっていく。いずれはこの行事がクリスマスやハロウィーンのように国民的行事として定着してほしい」と述べ、企業などに参加を呼びかけました。
-- NHK NEWS WEB