韓国では新型コロナウイルスの感染者が新たに300人余り増えて6593人となりました。韓国の航空大手2社は日本政府が韓国からの入国者に指定場所での2週間の待機を要請することなどを発表したのを受け、この間、韓国と日本を結ぶ直行便の運航をすべて取りやめることを決めました。
韓国政府は6日午後、新型コロナウイルスの感染者が新たに309人増えて6593人になったと発表しました。死者の数はこれまでのところ42人となっています。
こうした中、韓国の航空大手2社のうち、アシアナ航空は日本政府が今月9日から今月末まで韓国からの入国者に指定場所での2週間の待機を要請することなどを発表したのを受けて、この間、韓国と日本を結ぶ直行便11路線の運航をすべて取りやめることを決めました。
また、大韓航空も韓国と日本を結ぶ直行便17路線のうち、すでに運休している3路線に加えて、残る14路線も7日から9日にかけて順次、運航を取りやめるということです。
ただ、インチョン(仁川)空港とハワイ・ホノルル空港を成田空港を経由して結ぶ1路線は運航を続けるとしています。
-- NHK NEWS WEB