ヨーロッパの株式市場は日本時間の6日夕方始まった6日の取り引きでも新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が続き、主な市場の株価は3%を超える大幅な下落となっています。
6日のヨーロッパの株式市場は、ヨーロッパの各地で感染者が増加していることから経済への影響に対する警戒感が続き、取り引き開始直後から全面安の展開となっています。
主な市場の株価指数は、前日の終値と比べて日本時間の午後8時の時点で、パリ市場でおよそ3.6%、ドイツのフランクフルト市場でおよそ3.4%、イタリアのミラノ市場でおよそ3.2%、ロンドン市場でおよそ3%、それぞれ大幅な下落となっています。
市場関係者は「ヨーロッパでは感染者の増加に歯止めがかからないことから、投資家の先行きに対する懸念は相当根強く、リスクを避ける傾向は当面続きそうだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB