7日朝、国土交通省の旅客機の飛行情報を管理するシステムの一部に不具合があり、羽田空港など各地を発着する一部の便に遅れがでました。システムはすでに復旧していて、航空各社によりますと大きな遅れや欠航などの影響は出ていないということです。
7日午前8時すぎ、福岡市にある国土交通省航空交通管制部の旅客機の飛行情報を管理するシステムに不具合が発生しました。
国土交通省によりますと、このシステムは、航空会社から送られてくる旅客機の飛行計画を空港の管制官に配信するシステムで、この不具合により一時、センターから全国すべての空港に情報が送れなくなったということです。
システムは午前9時前に復旧しましたが、この影響で羽田空港など各地を発着する便の一部に遅れがでました。
現在、システムは正常通り作動しているということで、国土交通省がトラブルの詳しい原因について調べています。
-- NHK NEWS WEB