政府系金融機関の日本政策金融公庫と沖縄振興開発金融公庫は新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた中小企業などの資金繰りに対する相談窓口の受け付けを午後6時まで1時間延長することになりました。
延長するのは日本政策金融公庫と沖縄振興開発金融公庫の91の店舗です。
新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた中小企業などの資金繰りに対する相談窓口はこれまで沖縄県の一部の店舗をのぞいて平日午前9時から午後5時まで受け付けていましたが、11日から今月末まで1時間延長し、いずれも午後6時までとすることにしました。
日本政策金融公庫によりますと、ことし1月下旬に窓口を設けて以降、8日までに宿泊・宴会のキャンセルや一部の生産の停止で影響を受けた中小企業などから1万2000件を超える相談が寄せられたということで、相談時間の延長でより多くの企業の相談に応じたいとしています。
-- NHK NEWS WEB