12日の東京株式市場は、日本時間の午前10時すぎから始まった新型コロナウイルス対策に関するアメリカのトランプ大統領の国民向けの演説のあと値下がり幅が拡大する展開になり日経平均株価は、一時800円以上、値下がりしました。
12日の東京株式市場は11日のニューヨーク市場でダウ平均株価が過去2番目となる1464ドルの下落となったことなどを受けて取り引き開始直後から全面安の展開で進み、その後、行われたアメリカのトランプ大統領の演説後、下落幅が拡大しました。
市場関係者は、「トランプ大統領の演説は経済対策などの具体策で市場が期待する内容に届かなかったとの受け止めが多く、売り注文が膨らんでいる」と話しています。
-- NHK NEWS WEB