先月、埼玉県鴻巣市の美容関係の店舗の倉庫から6400枚のマスクが盗まれたという届け出を受けて警察が捜査を進めていましたが、その後、店の関係者が誤って持ち出していたことが分かり、捜査を打ち切りました。
警察によりますと、鴻巣市にある建物に入った美容関係の店舗の倉庫で先月27日、建物を管理する会社の従業員が、保管されていたマスク、合わせて6400枚がなくなっていることに気付き、警察に通報しました。
店のスタッフや客が使うために保管されていたマスクで、届け出を受けて警察は窃盗事件として捜査を進めていましたが、その後、店の関係者が、誤って持ち出していたことが分かったということです。
このため警察は、事件性はないと判断して捜査を打ち切りました。
-- NHK NEWS WEB