横浜市に住む男女合わせて2人が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。これまでに感染した人との接触などは、確認されていないということです。
横浜市によりますと、新型コロナウイルスへの感染が新たに確認されたのは、市内に住む30代の男性と70代の女性の2人です。
このうち、30代の会社員の男性は、今月2日に38度を超える熱が出て、検査を受けたところ、11日、新型コロナウイルスの感染が確認されたということです。
男性は1人暮らしで、都内の会社に勤務していて、先月末まで公共交通機関を使って出勤していましたが、マスクを着用していたということです。
また、市内に住む70代の女性は、今月7日に発熱し、検査の結果、11日、感染が確認されました。
女性は、熱が出たあとは、医療機関に行くとき以外、外出しておらず、接触した家族2人に、今のところ症状は出ていないということです。
市によりますと、2人は医療機関に入院していて、現在は熱が下がり、症状は軽いということです。
また、いずれも、これまでに感染した人との接触などは確認されていないということで、市が感染経路を調べています。
-- NHK NEWS WEB