世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、先のアメリカ大統領選挙で候補者に関するうそのニュースが掲載され選挙結果に影響を与えたと指摘されていることを受けて、偽の情報を見分ける機能の強化などの対策を進めることにしています。
アメリカのフェイスブックには利用者の好みや過去に読んだ話題などから興味を持ちそうなニュースを自動で表示する機能があります。
先のアメリカ大統領選挙では、表示されたニュースの中にトランプ氏が有利になるようなうその内容が書かれた記事が含まれ選挙結果に影響を与えた可能性があると一部のメディアや専門家が指摘しています。
これを受けてフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOは、みずからのページに「偽の情報を深刻に受け止めている」と投稿し対策を強化する考えを示しました。
具体的には、うそのニュースを見分ける機能の強化や事実関係のチェックを専門とする外部機関の協力を得ること、それに偽物のおそれがあるニュースに注釈をつけることなどに取り組むとしています。
調査会社によりますと、アメリカの成人の44%がフェイスブックをニュースの情報源としているということで、アメリカでは今後フェイスブックに対し、メディアと同じような責任を求める声が高まりそうです。
-- NHK NEWS WEB