アイルランドから帰国した20代の大学生など千葉県内に住む男性2人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
千葉県によりますと、新たに感染が確認されたのは、市川市に住む20代の男子大学生と、浦安市に住む50代の会社員の男性です。
このうち20代の大学生は、去年の秋ごろから今月8日までのおよそ半年間、アイルランドに留学していましたが、帰国後の13日に37度台の微熱と軽いせきが出たあと、症状が改善しなかったため17日に医療機関を受診して肺炎と診断され、ウイルス検査の結果18日、感染が確認されました。
38度台の発熱とせき、息苦しさとけん怠感があり、医療機関に入院しています。
一方、50代の会社員は今月13日に38度5分の発熱と下痢の症状が出て18日医療機関に入院し検査の結果感染していることがわかりました。
38度5分の発熱と下痢などの症状が続いているということです。
男性は東京都内の職場に勤めていて、都内に住む同僚も同じ時期に症状が出て感染していることが都の調査でわかっているということです。千葉県内の感染者はこれで35人となりました。
-- NHK NEWS WEB