川崎市に住む20代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが新たに分かりました。男性は知人4人と同居したり、グループで旅行したりしていて、市が検査を進めることにしています。
川崎市によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは川崎市麻生区に住む20代の会社員の男性です。
男性は今月12日に37度8分の発熱があり、いったん熱は下がったものの、その後も息苦しさが続いたことから、市内の医療機関を受診したところ19日、感染が判明しました。症状は軽いということです。
男性は川崎市内で知人4人と同居しているほか、いったん熱が下がった今月13日から14日にかけては本人を含め合わせて6人のグループで近隣の自治体に旅行していたということです。
市は濃厚接触者としてこうした人たちについて検査を進めるほか、男性の勤務状況などを確認し、感染の拡大がないか、調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB