千葉県では、都内に住む大学教員の男性など、あわせて5人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに分かりました。
新たに感染が確認されたのは千葉県木更津市に住む40代の会社員の男性と、市川市に住む20代の男子大学生、スペインに住む南アフリカ国籍の50代の会社員の男性、アイルランドに住むアイルランド国籍の30代の会社員の男性、それに都内に住む70代の大学教員の男性です。
このうち木更津市の男性は都内で感染が確認された女性が働く店で接客を受けていたということです。
市川市の大学生は千葉県内で感染が確認された男子大学生と今月11日に同じ家で過ごしていたということで、県はこの家に、一緒にいた複数の友人についても健康観察を行う予定です。
また、外国籍の男性2人は、千葉県内で感染が確認された航空関係の会社に勤める男性の同僚で、この男性と同じ飛行機で今月16日に日本に入国したということです。いずれも会社の指示を受けてホテルなどに待機していたため濃厚接触者はいないとみられています。
さらに大学教員の男性は、都内で感染が確認された別の教員と今月8日に接触していたということで、学生との接触は確認されていません。
これで千葉県内の感染者は41人となります。
-- NHK NEWS WEB