オフィス用品の通販大手「アスクル」の埼玉県三芳町にある物流倉庫で起きた火災は、出火から6日がたった22日午前9時半にほぼ消し止められました。消防は、火を完全に消し止めるために引き続き放水を続けるとともに、警察と合同で、今後、現場検証を行うなどして、出火原因を調べることにしています。
埼玉県三芳町上富にあるオフィス用品の通販大手「アスクル」の3階建ての物流倉庫では、今月16日に火が出て燃え広がりました。
消防によりますと、倉庫の屋根の一部や柱が崩れ落ちる可能性があり、外からの放水を続けるとともに、21日夜からは、隊員の安全を確保できると判断した2階部分に限って、内部での消火活動を進めていました。
その結果、出火から6日がたった22日午前9時半に火はほぼ消し止められたということです。
消防によりますと、延べ床面積、およそ7万2000平方メートルのうち、これまでに東京ドームとほぼ同じ広さの4万5000平方メートルが焼けたということです。
消防は、火を完全に消し止めるために引き続き放水を続けるとともに、警察と合同で、今後、現場検証を行うなどして、出火原因を調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB