千葉県は木更津市内の親族の家に滞在していた都内に住む40代の会社員の男性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは都内に住む40代の会社員の男性です。
この男性は、今月13日に37度7分の熱やせき、それにけん怠感が出たあと、18日から木更津市内にある妻の実家に滞在していましたが、熱が40度まであがったため県内の医療機関を受診しました。
その後も症状が改善しなかったため、再度、受診したところ、肺炎と診断され、23日になってウイルス検査を受けた結果、新型コロナウイルスの感染が判明したということです。
現在は入院中ですが、熱は下がっているということです。
男性は都内の職場に勤めていて、13日に勤務を終えて同僚2人と食事をしたあと、帰宅後に発熱したということで、その後は仕事を休んでいたということです。
発症前の2週間以内に海外渡航歴はなく、感染経路はわかっていないということで、千葉県は濃厚接触者5人の健康観察を行うことにしています。
千葉県内の感染者は、これで48人となりましたが、感染経路がわからないケースが増えていて千葉県は調査を進めたいとしています。
-- NHK NEWS WEB