JR東海は、新型コロナウイルスの感染拡大で東海道新幹線の利用者数の減少が続いていることから、来月3日から大型連休を含むおよそ1か月間、「のぞみ」の臨時列車などを一部、運休したり運転を取りやめたりすることを決めました。販売済みの乗車券や特急券については手数料を取らずに払い戻すとしています。
JR東海は、新型コロナウイルスの感染拡大による利用者数の落ち込みを受けて、今月19日から31日まで「のぞみ」の臨時列車などを一部、運休しています。
大型イベントの中止や企業の出張の抑制などで今後も利用者数の減少が見込まれることから、JR東海は来月3日から5月6日までの大型連休を含むおよそ1か月間についても「のぞみ」の臨時列車などを一部、運休したり運転を取りやめたりすることを決めました。
運休や運転取りやめは上りと下りで合わせて148本に上り、販売済みの乗車券や特急券については手数料を取らずに払い戻すとしています。
また、大型連休中に運行する予定だった在来線の特急列車についても、一部、運転を取りやめるとしています。
JR東海では5月7日以降についても、感染の広がりや利用状況などによっては、さらに一部の列車を運休させる可能性があるとしています。
-- NHK NEWS WEB