川崎市は市内に住む40代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが新たに確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは川崎市宮前区に住み、都内の会社に勤める40代の男性です。
市によりますと男性は今月16日に39度を超える熱が出たため市内の医療機関を受診しましたが症状がおさまらず、22日、別の医療機関に一時入院しました。
男性が、川崎市の帰国者・接触者相談センターに相談して、県内の研究所で検査したところ、24日、新型コロナウイルスの感染が確認されたということです。
男性は、胸の痛みや発熱などはあるものの、軽症だということです。
同居する妻と2人の子どもは、症状はなく、今後、経過観察を行うということです。
男性は、発症までの2週間以内に、カラオケや会食などに出かけていて、海外への渡航歴はないということで、市では、濃厚接触者がいないかや感染経路などを調べています。
-- NHK NEWS WEB