千葉県柏市に住む50代の男性会社員が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
新たに感染が確認されたのは、柏市に住む50代の会社員の男性で、市によりますと今月16日、発熱などの症状が出て、18日に市内の医療機関を受診したところ肺炎と診断されました。
その後も発熱や、せきなどの症状が続き再度受診したところ、肺炎が悪化していたことからウイルス検査を受けた結果、24日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
男性には持病があり、現在も肺炎の症状があることから、指定医療機関に入院し、現在、酸素吸入を行っているということです。
また、男性は柏市内に1人で暮らしていて、横浜市内の会社に電車やバスを使って通勤していますが、16日に発症したあと、入院するまでは仕事を休み自宅で過ごしていたということです。
過去2週間に海外渡航歴はなく、感染経路は分かっていないということです。
これで千葉県内の感染者は49人となりました。
-- NHK NEWS WEB