新型コロナウイルスの感染拡大の影響で航空会社の間で貨物を扱う国内線の運休や減便が相次いでいることからヤマト運輸は、来月いっぱい、一部の地域で配送に遅れが出る見込みだとしています。
ヤマト運輸によりますと航空会社の間で貨物を扱う国内線の運休や減便が相次いでいるため、来月いっぱい、中国地方や四国、九州から北海道に向けた宅配便で配送の遅れを見込んでいます。
北海道から全国への宅配便は、現時点では通常どおりの予定です。
また、東海地方では、来月いっぱい、翌日の朝までに届ける航空便を使ったサービスの一部を取りやめます。
対象となるのは、愛知県、岐阜県、三重県から東北地方に向けた宅配便と浜松市など静岡県西部を中心とした地域から宮城県に向けた宅配便です。
トラックによる配送は、通常どおり行われるとしています。ヤマト運輸では、航空便の運航状況によっては、対象の地域や期間が広がるおそれもあるとしています。
-- NHK NEWS WEB