神奈川県内では、27日、新型コロナウイルスへの感染がすでに確認されていた横浜市の90代の女性が死亡したほか、神奈川県内に住む30代から80代の男女合わせて7人の感染が新たに確認されました。
横浜市によりますと、死亡したのは市内に住む90代の女性で、今月20日、新型コロナウイルスへの感染が確認され、医療機関に入院して治療を受けていましたが、27日、死亡が確認されたということです。
さらに横浜市内では、40代の会社員の男性2人と、30代のアルバイトの女性1人それに、80代の男性1人の合わせて4人の感染が確認されました。
県によりますと、このほか県内では、いずれも60代の男女合わせて3人の感染が確認され、このうち有料自動車道路の料金回収を担当する男性は、今月15日から16日にかけて横浜市内を走る有料自動車道路「横浜新道」の戸塚区内の料金所で業務を行い、帰宅したあとに発熱などの症状が出て、26日、感染が確認されたということです。
東日本高速道路によりますと、男性は、症状が出る直前にも勤務していましたが、県では密閉された空間ではなく、感染拡大のおそれは低いとしています。
-- NHK NEWS WEB