兵庫県姫路市は新型コロナウイルスの集団感染が起きた病院に入院していた70代の男性が、28日死亡したと発表しました。兵庫県内で、新型コロナウイルスに感染し、死亡した人は10人となりました。
姫路市によりますと、集団感染が起きた市内の「仁恵病院」に入院していた70代の男性患者が28日死亡しました。
男性は今月22日に感染が分かり、治療を受けていました。
これで、兵庫県内で感染が確認され、死亡した人は10人となりました。
また、姫路市によりますと市内に住む40代の会社員の男性が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されたということです。
男性は今月10日、新幹線で東京に日帰り出張したあと、今月20日に37度台の熱があったということです。
27日、朝食を食べても味を感じず、ニュースで新型コロナウイルスに感染したプロ野球選手が味覚障害を訴えていたことを知り検査を受けたということで、28日感染が確認されました。
姫路市によりますと、男性は出張先の東京で会議に参加していて、その中に感染者がいたということです。
-- NHK NEWS WEB