川崎市は、市内に住む20代から50代の男女5人と川崎市内に勤務する50代の男性の合わせて6人が新たに新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表しました。
川崎市によりますと、新型コロナウイルスに感染していたことが分かったのは中原区に住む20代の学生の女性とその知人の20代の学生の男性のほか、30代と50代の会社員の男性、高津区に住む40代の会社員の男性、それに川崎市内に勤務し都内に住む50代の男性の合わせて6人です。
いずれも症状は軽いということですが、すでに4人は入院していて、残る2人も入院予定だということです。
このうち20代の学生の女性は、今月16日からアメリカのニューヨークに滞在していて、その前から現地に滞在していた20代の学生の男性と行動を共にしていたということです。
このうち、男性は現地にいた今月17日からけん怠感を訴えていて、22日に女性と一緒に成田空港着の便で帰国し、その後、2人とも感染が確認されたということです。
-- NHK NEWS WEB