仙台市は29日、市内に住むいずれも30代の外国籍の女性と日本人の男性の2人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。2人は今月、仙台市内の飲食店で一緒に飲食していたということです。
新たに感染が確認されたのは、仙台市に住むいずれも30代の外国籍の私立学校の教諭の女性と、日本人の会社員の男性です。
2人は24日から25日にかけてせきや発熱、のどの痛みなどを訴えて医療機関を受診し、29日検査した結果、陽性が判明したということです。2人は現在、入院していて、症状は落ち着いているということです。
2人は知り合いで、今月20日の夜に仙台市青葉区の飲食店を訪れ、すでに感染が確認されている秋田県在住の外国籍の男女2人と立ち話をしたということです。
30代の女性は翌日の深夜にも同じ店で再び秋田県から来た2人と会い、飲食をしたということで、この店は29日から営業を自粛しています。
宮城県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは4人となりました。
-- NHK NEWS WEB