熊本市は、30日、南区に住む50代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。これで、県内で感染が確認されたのは合わせて13人になりました。
新たに感染が確認されたのは、熊本市南区に住む50代の会社員の女性です。
この女性は、29日感染が確認された熊本市西区に住む50代の男性が経営する会社の従業員で、28日まで出勤していたということです。
今月26日にのどの痛みや軽いせきの症状が出たため、その後、熊本市内の医療機関を受診していましたが、勤務先で感染者が出たことから30日検査を受けた結果、陽性と判明しました。現在、女性は発熱はなく症状は軽いということですが、感染症指定医療機関に入院することにしています。
また、女性は、感染者が相次いで確認された熊本市東区の温浴施設は利用していないということです。
これで、熊本県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは合わせて13人となり、このうち3人が退院しています。
-- NHK NEWS WEB