新型コロナウイルスへの感染が確認されていた兵庫県宝塚市の80代の女性が亡くなりました。また、サッカーJ1のヴィッセル神戸の酒井高徳選手など兵庫県内では合わせて4人の新たな感染が確認されました。
兵庫県は30日、新型コロナウイルスへの感染が確認されていた宝塚市の80代の女性が29日亡くなったと発表しました。
女性は集団感染が起きた伊丹市の介護施設「グリーンアルス伊丹」の利用者の妻で、これで兵庫県内で亡くなった人は11人となりました。
また、30日は兵庫県内ではサッカーJ1のヴィッセル神戸の酒井高徳選手と、20代と50代の女性会社員、30代の男性医師の合わせて4人の感染が新たに分かりました。
このうち女性2人は28日、感染が確認された50代の男性会社員の濃厚接触者で、男性会社員は複数の感染者が明らかになった大阪市の会社の関係者だということです。
また、西宮市に住む30代の男性医師は尼崎市にある「関西労災病院」に勤務しているということです。
これで兵庫県内で感染が明らかになったのは、今回の4人を合わせて137人となりました。
-- NHK NEWS WEB