新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、岐阜県可児市で30日、新たに60代の夫婦2人の感染が確認されました。2人は「クラスター」と呼ばれる、感染者の集団が発生している可児市内のスポーツジムの利用者で、県内で感染が確認された人は合わせて22人となりました。
新たに感染が確認されたのは、可児市の会社員の60代の男性と、男性の妻でパート従業員の60代の女性です。
岐阜県によりますと、2人はいずれもクラスターが発生している市内のスポーツジム「コパンスポーツクラブ西可児」の利用者で、県が242人に上る利用者の検査を進める中で感染が確認されました。
このうち夫は、30日朝から軽いせきがあるものの、症状は軽いということです。
妻は、今のところ症状はなく2人とも最近の2週間は外出の際、マスクを使用していたということです。
これで岐阜県で感染が確認された人は、合わせて22人となりました。
-- NHK NEWS WEB