川崎市は、市内に住む10代から50代の男女合わせて3人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
川崎市によりますと、新型コロナウイルスに感染していることが分かったのは、幸区に住む10代の大学生の女性、多摩区に住む40代の会社員の男性、それに宮前区に住む50代の会社員の男性の合わせて3人です。
このうち会社員の男性2人の勤務先はいずれも都内で、50代の男性は息苦しさを訴えて入院しています。市は濃厚接触者や感染経路の確認を進めることにしています。
また大学生の女性は、今月14日からアメリカのニューヨークへ旅行し、20日に帰国して、24日にのどの痛みなどが出たということです。
川崎市はニューヨークで感染した可能性があるとみています。女性は都内の大学に通っていますが、春休み中だったため、キャンパスには行っていないということです。
-- NHK NEWS WEB