川崎市に住む小学生から60代までの男女合わせて8人が新型コロナウイルスに感染したことが新たにわかりました。看護師2人が含まれているほか、別の2人が都内の同じライブハウスに行っていたということです。
新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、
▼川崎区の会社員の30代男性、
▼幸区に住む無職の30代女性、会社員の50代男性、看護師の60代女性、
▼中原区の会社員の50代男性、
▼高津区の会社員の40代男性、
▼宮前区に住む小学生の女子児童と看護師の20代女性の合わせて8人です。
このうち幸区の50代の男性は重症で入院していて、ほかの人の症状は軽いということです。
市によりますと、女子児童は中部地方に住む40代の父親の感染が先月28日に確認され、父親と接触があったあとに女子児童にも発熱の症状があったことから検査したところ陽性だったということです。
また看護師の女性2人はそれぞれ県内の別の医療機関に勤めていていずれも発熱の症状が出たあとに仕事をしていた日があるということで保健所が2人との濃厚接触者などを調べています。
さらに30代の男性と40代の男性は発熱などの症状が出る前に、同じ都内のライブハウスを訪れていたということです。
市によりますと、1日確認された感染者のうち、重症となっている会社員の50代男性と看護師の20代女性の2人については、今のところ感染経路がわかっていないということです。
-- NHK NEWS WEB