岐阜県内では1日、岐阜市の医療機関に勤める20代の女性など合わせて5人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、県内の感染確認は31人になりました。
岐阜県や岐阜市によりますと、新たに感染が確認されたのは岐阜市と多治見市、それに各務原市に住む20代から50代の男女合わせて5人です。
このうち岐阜市の20代の女性は市内の医療機関に勤める事務職員で感染経路はわかっていません。この医療機関は1日は臨時で休診にしたということです。
また、岐阜市の30代の女性は飲食店従業員で感染経路はわかっておらず、岐阜市の20代の男性は31日に感染が確認された40代の男性と同じ会社に勤務する会社員だということです。
このほか、多治見市の50代の女性は31日に感染が確認された50代の男性の妻で、各務原市の40代の男性は会社員で感染経路はわかっていません。
岐阜県内で感染が確認された人は31人になりました。
一方、岐阜市では1日で感染症指定医療機関の病床が埋まり、患者2人を感染症対策のとられた一般の医療機関に入院させる措置をとったということです。
-- NHK NEWS WEB