大分県は2日夜、大分市に住む40代の会社経営の男性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。大分県で感染が確認された人は30人になりました。
新型コロナウイルスの感染が新たに確認されたのは大分市に住む40代の会社経営の男性です。
大分県によりますと、男性は先月24日から27日にかけて東京に出張中に38度の熱があり、その後も発熱やけん怠感などの症状がありました。
その後、大分県に戻り、医療機関を受診した際に肺炎が確認されたことから、2日検査を受けた結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
大分県で感染が確認されたのはこれで30人となりました。
大分県と大分市は、男性の家族に自宅待機を要請するとともに感染経路を調べています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大分県は県民に対し、1日から1週間、人混みへの不要不急の外出やイベントなどへの参加を自粛するよう求めています。
-- NHK NEWS WEB