滋賀県は栗東市に住む50代の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは栗東市に住んでいて草津市にある電子部品メーカー「ニチコン草津」に勤める50代の会社員の男性です。滋賀県によりますと、ニチコン草津では今月1日に60代の男性社員が新型コロナウイルスに感染したことが兵庫県から発表されていて、この社員と同じ職場で働いていた男性は先月30日から自宅で待機していたということです。
そして、先月31日から発熱の症状が続いたということで2日に検査した結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
男性は現在、のどの痛みを訴えていますが、熱は平熱に下がっていて軽症だということです。滋賀県はこの男性の50代の妻と20代の息子と娘の3人を濃厚接触者として検査することにしています。
また、ニチコン草津には先に感染が確認された社員の濃厚接触者が県内に6人いるということで、県ではこの6人についても、3日以降検査を行うことにしています。
-- NHK NEWS WEB