石川県は新たに50代の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。男性は意識はあるものの症状が重いということです。
石川県によりますと、新たに感染が確認されたのは石川中央保健福祉センターの管内に住む50代の会社員の男性です。
先月27日に37度台の発熱や頭痛、それに味覚障害などの症状が出て、石川県内の病院を受診し、その後、2日になって同じ病院で肺炎と診断されたため、石川県保健環境センターでPCR検査を実施したところ陽性と判明しました。
男性は意識はあるものの症状が重く、聞き取りが難しい状態だということで、海外への渡航歴や県外への旅行歴などはわからないとしています。
石川県では男性の詳しい行動歴の調査を進めるとともに、濃厚接触者の把握を急ぐことにしています。石川県で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、合わせて16人となります。
-- NHK NEWS WEB