横浜市は3日夜、幼児2人を含む80代までの男女合わせて12人が新型コロナウイルスに感染したと新たに発表しました。神奈川県内で3日、明らかになった新たな感染者は、これまでで最も多い31人となりました。
横浜市によりますと、新たに感染が確認されたのは、いずれも市内在住で、女の子と男の子の幼児のきょうだいと、その父親の30代の男性、市内のグループホームに勤める介護職の60代女性、県内の病院に勤める薬剤師の20代女性、市内の医療機関に勤める医療従事者の40代女性、会社員の30代男性と40代男性、無職の40代女性と50代女性、職業確認中の50代男性と80代男性の合わせて12人で、重症者はいないということです。
幼児2人はいずれも軽症で幼稚園や保育園には通っていないということです。
また、市は、介護職の60代女性と濃厚接触したグループホームの入居者9人の健康観察を行っています。
市によりますと、新たに確認された12人のうちほとんどは感染経路がわかっていないということです。
県内では3日、川崎市や相模原市などでも感染が相次いでいて、1日に発表された人数としては最も多い31人となりました。
これで、県内の感染者は合わせて217人となりました。
-- NHK NEWS WEB