大分県は別府市に住む40代の会社員の男性が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。大分県で感染が確認されたのはこれで31人になりました。
新型コロナウイルスの感染が新たに確認されたのは別府市に住む40代の会社員の男性です。
大分県によりますとこの男性は先月28日に39度の発熱があり、その2日後にウイルス検査を受けたところ陰性だったということです。
しかし熱が下がらないうえ肺炎の症状があっため3日、改めて検査を受けた結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。大分県で感染が確認されたのはこれで31人となりました。
またこれまでの調査で、この男性はフィリピンから帰国したあと先月27日に感染が確認された大分市の自営業の40代の男性の濃厚接触者と同じ会社に勤めていることがわかったということです。
大分県では3日に感染が確認された男性の濃厚接触者に対して自宅待機を要請するとともに感染経路を調べています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大分県は県民に対し今月7日まで人混みへの不要不急の外出やイベントなどへの参加を自粛するよう求めています。
-- NHK NEWS WEB