北海道内では、札幌市に住む会社員の40代と50代の男性など、合わせて5人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。道内で感染が確認された人はこれで延べ190人となりました。
新たに感染が確認されたのは札幌市に住む40代と50代の会社員の男性と、札幌市に住む、年代と性別、それに職業が非公表の1人、石狩地方に住む40代の会社員の男性、それに釧路地方に住む90代の男性の合わせて5人です。
札幌市や道によりますと、5人の症状はともに軽く、直近2週間の海外への渡航歴は確認されていないということです。
札幌市保健所の山口亮感染症担当部長は「感染経路の追えない事例がこのところ相次いでいて、札幌市内に感染爆発を引き起こす要素が残っていると言える。市民には予防の徹底をしてほしい」と話しています。
道内で感染が確認された人はこれで延べ190人となりました。
一方、容体が回復して治療を終え、退院した人は延べ139人で、現在も入院して治療を受けている人は43人となっています。
-- NHK NEWS WEB