埼玉県は、県内に住む10代から70代までの合わせて15人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、
▽所沢市の70代の無職の女性、60代の会社経営の男性、30代の会社員の男性、同じく30代の医療従事者の男性、
▽上尾市の20代の地方公務員の男性と、一緒に暮らしている20代の接客業の女性、
▽草加市の勤務先のイギリスから帰国した20代の会社員の男性と40代のナイジェリア国籍の男性、
▽新座市の30代の会社員の女性、
▽入間市の50代の会社員の男性、
▽春日部市の40代の会社員の男性、
▽坂戸市の30代の医療従事者の男性、
▽ふじみ野市の40代の会社役員の男性、
▽三芳町の20代の医療従事者の男性、
▽それにアメリカ留学から帰国した埼玉県内の10代の男性の合わせて15人です。
埼玉県によりますと、いずれも症状は落ち着いているということです。
このうち10人は家族や職場の同僚など身近に感染が確認された人がいるということですが、5人は感染経路が今のところわかっていないということです。
埼玉県は、それぞれの行動歴や濃厚接触者などを詳しく調べています。
大野知事は「繁華街への外出自粛を呼びかける中、家に多くの人が集まるホームパーティーをして感染した例も出ています。3つの密があるものは控えるとともに引き続き、週末の不要不急の外出を控えるようお願いしたい」と呼びかけました。
-- NHK NEWS WEB