滋賀県は、県内に住む30代から50代の男女3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。3人はクラスターと呼ばれる感染者の集団が発生したとみられる草津市の会社の関係者で県は、さらに広がりがないか調べています。
感染が確認されたのは滋賀県内に住む30代の男性2人と、50代の女性1人の合わせて3人です。
このうち、30代の男性2人はクラスターと呼ばれる感染者の集団が発生したとみられる草津市にある電子部品メーカー「ニチコン草津」の社員で50代の女性はすでに感染が確認されている社員の妻です。
男性2人は軽症で、女性には症状がないということです。
会社は3日までにおよそ300人の従業員全員を自宅待機させていて、県は従業員の健康観察を続け、さらに広がりがないか調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB