千葉県は、10代から70代までの男女合わせて14人について、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは
▽浦安市の40代の女性と、20代の会社員の女性、
▽市川市の20代の会社員の女性、
▽酒々井町の10代の女子大学生、
▽富里市の10代の女子大学生、
▽市原市の50代の会社員の男性、
▽千葉市の50代の会社員の女性、
▽東庄町の20代の保育士の女性、
▽これまでに従業員の感染が判明している
松戸市のヤマト運輸南花島支店の50代の女性従業員と
30代の女性従業員2人、従業員の家族の70代の男女3人、
の合わせて14人です。
このうち東庄町の保育士の女性は、先月31日に発熱し、今月3日にウイルス検査を受け感染が確認されました。女性は症状が出た後、熱が下がったため3日間千葉県香取市内の保育園に出勤していたということで、保育園は園児の保護者などに感染について連絡しました。女性は症状は安定しているということですが、妊娠中で県内の医療機関に入院しています。
また、松戸市にあるヤマト運輸の支店では3日ドライバー2人の感染が確認されていて、県が2人の家族5人と同じ支店に勤務する50人余りの従業員の検査を進めたところ、6人の感染が確認されたということです。このうち3人は発熱などの症状がありましたが、現在は安定していて、ほかの3人は症状はないということです。
県は引き続き感染者の行動歴を調べ、接触者の健康観察を行うことにしています。
5日はこのほかにも千葉市、船橋市、柏市が合わせて11人の感染を発表していて、千葉県内で5日判明した感染者は合わせて25人となります。
これで千葉県内で感染が確認された人は260人となりました。
-- NHK NEWS WEB