週明けの東京株式市場は、円安や7日にも決定される緊急経済対策への期待などから、株価が大きく値上がりしました。
6日の東京株式市場は、外国為替市場で円相場が円安ドル高で推移したことなどから、輸出関連を中心に買い注文が広がり、日経平均株価が一時800円以上値上がりしました。
日経平均株価の6日の終値は、先週末より756円11銭高い1万8576円30銭。
東証株価指数=トピックスは、51.17上がって1376.30。
1日の出来高は16億7962万株でした。
市場関係者は「あすにも決定される緊急経済対策への期待も、買い注文の手がかりとなった。ただ、緊急事態宣言が出された場合、国内の経済活動が一段と停滞することへの懸念は強く、宣言の内容を見極めたいと、積極的な取り引きを控える投資家も多かった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB