茨城県は6日、0歳の乳児を含む男女7人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。いずれも症状は出ていないか軽いということです。
茨城県によりますと、6日新たに感染が確認された0歳の乳児は、神栖市で感染が確認された30代の夫婦の娘で、今月2日から37度台の熱が出ていたということです。
また、神栖市で集団感染が確認されている障害福祉サービス事業所「ハミングハウス」の関係者で、20代の女性と60代の男性が検査の結果、陽性だったということです。
つくば市で集団感染が確認されている介護老人保健施設「アレーテル・つくば」の関係者では、40代の女性職員と90代の女性の入所者の感染が確認されました。
常陸太田市では、すでに感染が確認された親子の家族で、常陸太田市役所に勤務する20代の女性職員の感染が確認されました。
このほか阿見町の60代の会社員の男性が感染していることが明らかになりました。
感染経路は分かっておらず、濃厚接触者の把握も含めて調査しているということです。
いずれも容体は安定していて、症状は出ていないか軽いということです。
これで茨城県内で感染が確認された人は71人になりました。
このうち2人は退院しているということです。
-- NHK NEWS WEB