福井県は、大野市と福井市、それに越前市に住む40代から70代の男女6人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。福井県内の感染確認は14日連続で、合わせて65人になりました。
福井県内で新たに感染が確認されたのは、大野市の40代の会社員の女性と70代の会社役員の女性、福井市の70代の男性、50代の会社員の男性、50代の会社員の女性、越前市の50代の会社員の女性の合わせて6人です。
6人はいずれも発症前2週間の県外への滞在歴はなく、このうち福井市の70代男性は5日、39度の熱が出て医療機関に入院し、6日、検査で感染が確認されたということです。呼吸困難などの症状があり、重症だということです。
この男性には聞き取りができておらず、これまでに感染が確認された人との関係は分かっていません。
また、ほかの5人は県内で感染が確認された人の濃厚接触者か、関係が確認されている人だということで、いずれも感染症指定医療機関に入院する予定です。
県は家族や職場の関係者などを濃厚接触者として自宅待機を要請し、健康状態を観察しています。
福井県内で感染が確認されたのは14日連続で、合わせて65人になりました。
-- NHK NEWS WEB