千葉県は20代から70代までの男女15人と集団感染が確認された東庄町の障害者福祉施設の関係者2人の合わせて17人について、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは
▽習志野市に住む50代の父親と20代の娘、
▽市川市に住む50代の会社員の男性、20代の男子大学生、30代の女性、70代の会社員の男性、20代のアルバイトの男性、20代と30代の夫婦、
▽印西市に住むいずれも40代の会社員2人と自営業の男性、
▽白井市に住む40代の会社員の女性、
▽成田市に住む30代の会社員の男性、
▽東金市に住む20代の会社員の女性、
▽集団感染が確認された東庄町の障害者福祉施設「北総育成園」の20代と40代の女性職員の合わせて17人です。
このうち市川市の70代の男性は現在、酸素吸入を行っていて重症だということです。
また東庄町の「北総育成園」の職員の2人は先月、ウイルス検査をしてともに陰性でしたが、今月に入ってから発熱などの症状が出たため改めて検査をしたところ、感染が確認されたということです。
8日、千葉県内ではこのほかにも千葉市と船橋市、柏市が合わせて16人の感染が確認されたと発表していて、新たに感染が判明したのは33人となりました。
これで千葉県内で感染が確認された人は324人となりました。
-- NHK NEWS WEB