長崎県佐世保市は、市内に住む60代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが、新たに確認されたと発表しました。長崎県内で感染が確認されたのは14人目です。
新たに感染が確認されたのは、佐世保市に住む60代の会社員の女性です。
佐世保市によりますと、この女性は今月1日に感染が確認された佐世保市の70代の男性の妻で、夫の感染が確認されたことから30代の長男とともに検査を受けましたが、結果は陰性で、経過観察のため自宅で待機していました。
その後、9日になって女性は発熱し、10日に改めて市の帰国者・接触者外来を受診したところ、肺炎の症状が確認されたため、女性は、改めて検査を受け、陽性が確認されたということです。
女性は現在、佐世保市内の病院に入院しているということです。
市では、女性は自宅で待機していたため、感染拡大のおそれは少ないと見ていて、同じく自宅待機していた30代の長男も10日、改めて検査を受けましたが、陰性だったということです。
長崎県内で感染が確認されたのは、これで14人目で、佐世保市内では4人目です。
-- NHK NEWS WEB