石川県は11日、12人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。県内で感染が確認されたのは104人となります。
感染が確認されたのは、30代から90代の男女合わせて12人です。
このうち金沢市の80代の男性は重症だということです。
市町別では、金沢市が8人、かほく市、野々市市、内灘町、津幡町がそれぞれ1人ずつとなっています。
これまでにグループ会社や家族を含め12人の感染が確認されている「NEXCO中日本金沢支社」で新たに7人の感染が確認され、合わせて19人となりました。
また、医師3人と患者1人の4人の感染が確認されている金沢市の「岡部病院」では、新たに入院患者1人の感染が確認され合わせて5人となりました。
石川県では、NEXCO中日本金沢支社関連、岡部病院、金沢市の繁華街の飲食店の合わせて3か所で「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生しているとみられていて、県は国から派遣されている専門の「クラスター対策班」とともに感染経路や濃厚接触者を調べることにしています。
これで県内で確認された感染者は合わせて104人になりました。
-- NHK NEWS WEB