13日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞が長期化するとの見方から、売り注文が広がり株価は値下がりしています。
日経平均株価、午前の終値は先週末の終値より148円76銭安い、1万9349円74銭でした。
東証株価指数=トピックスは、7.12下がって1422.92。午前の出来高は、4億7622万株でした。
市場関係者は、「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大はおさまらず、企業活動や外出の自粛が長期化するとの見方から世界経済の先行きを懸念する投資家が多い。先週、東京市場は、日経平均株価が大幅に上昇したため、きょうはいったん利益を確保しようと手持ちの株式を売る動きが出ている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB