川崎市は、新型コロナウイルスの感染が確認されていた30代と90代の女性2人が死亡したほか、市内に住む3人が新たに感染したと発表しました。
川崎市によりますと、死亡したのは先月22日に感染が確認されたヨーロッパから旅行に来ていた外国籍の30代の女性と、今月9日に感染が確認された90代の女性です。死因は30代の女性が重い呼吸不全で、90代の女性は肺炎だということです。
また、いずれも中原区に住む20代の会社員の女性と40代の主婦の女性、それに川崎区に住む50代の男性の合わせて3人が新たに感染し、50代の男性は重症で入院していますが、女性2人は症状が軽いということです。3人はいずれも感染経路は分かっていないということです。
-- NHK NEWS WEB