富山県は13日、新たに富山市民病院の30代の男性の理学療法士など、合わせて5人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。富山市民病院の関係者で感染が確認されたのは合わせて17人となり、富山県内で感染が確認されたのはこれで49人となりました。
富山県の発表によりますと、新たに感染が確認された5人のうち、射水市に住む30代の男性は感染者が相次いでいる富山市民病院に勤める理学療法士だということです。この理学療法士は今月10日にせきなどの症状が出て、12日になって発熱も見られたため検査を行い感染が判明したということです。これで富山市民病院の関係者で感染が確認されたのは看護師や入院患者など、合わせて17人となりました。
このほか13日新たに感染が確認されたのは、高岡市の済生会高岡病院に勤める30代の看護師の女性、朝日町に住む50代の会社員の男性、それにいずれも氷見市に住む70代の男性と女性です。
富山県内での感染確認はこれで49人となりました。
-- NHK NEWS WEB