岐阜県で13日夜、新たに瑞穂市にある同じ会社に勤める男女7人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。岐阜県内の感染確認は、これで119人になりました。
岐阜県によりますと、感染が確認されたのはいずれも瑞穂市の会社の従業員で、瑞穂市の20代の男女2人、岐阜市の20代の男女2人と60代の男性、大垣市の20代の女性、それに各務原市の30代の女性の合わせて7人です。
この会社では今月10日に60代の男性従業員の感染が確認され、岐阜県がほかの従業員を検査した結果、7人の感染が確認されました。
このうちの1人が、感染者の集団「クラスター」が発生した岐阜市のナイトクラブ「シャルム」を先月26日に訪れていたということで、岐阜県が感染の経路を詳しく調べています。
岐阜市では「シャルム」のほかに、肉料理店の「潜龍」でも感染者の集団が発生していることから、岐阜市は厚生労働省のクラスター対策班の派遣を、12日要請したことを明らかにしました。
-- NHK NEWS WEB