埼玉県川口市とさいたま市は保健所の職員や保育園児など合わせて5人が新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、いずれも川口市保健所の職員で、50代の女性と男性、川口市に住む保育園児、そしてさいたま市に住む50代の会社員の男性、50代の団体職員の男性の合わせて5人です。いずれも症状は落ち着いているということです。
川口市保健所では12日、3人の職員の感染が確認されていて、窓口業務を一部縮小して対応していますが、今のところ検査態勢への影響はないということです。
また保育園児は、すでに保育士の感染が確認されている市内の認可保育所に通っていたということで、保育所は今月9日から消毒などのため休園となっています。市ではそれぞれの行動歴や濃厚接触者などを詳しく調べています。
13日はこれとは別に埼玉県も10人の感染者を発表していて、埼玉県内で発表された感染者はこれで430人となりました。
-- NHK NEWS WEB