スーパー大手のライフコーポレーションは全国のすべての従業員、4万人に対し、総額でおよそ3億円の一時金を支給することを決めました。新型コロナウイルスの影響で来店客が増加し、業務量が増えたことに対する手当だとしています。
スーパー大手のライフコーポレーションは関西や首都圏で275店舗を展開しています。
会社によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大で外出を自粛する動きが広がり、食料品を買い求める来店客が増えていて、今月に入ってからの売り上げは去年と比べて15%以上増加しているということです。
このため通常より業務量も増えているとして、契約社員やアルバイトを含めた全国のすべての従業員およそ4万人に対し、一時金を支給することを決めました。
総額はおよそ3億円で、1人当たりの支給額は契約形態によって異なり、詳細は公開されていませんが、総額を人数で割った単純計算では1人当たり7500円になります。
会社は一時金を支給することで従業員の労をねぎらい、モチベーションの向上につなげたいとしています。
-- NHK NEWS WEB